光と影のドッペルゲンガー　レビュー【Geocentrism Theory】

家族を奪われた少女の光と闇の復讐劇！

捨て子だった「ノラ」は、貧しくも心優しい家族に拾われ幸せな日々を過ごしていた。
ある日、徴兵された義父が戦死したという報せが届く。
本来戦死者の遺族に与えられる筈の多額の弔慰金は、悪徳財政管に横領され義母も過労で息を引き取る。
その後、義兄が家の商売を継ぐが、悪徳豪商に騙されノラを守って亡くなってしまう。
こうして家族を全員失ったノラは両親が残した「聖騎士の印」と「暗殺者の印」を頼りに、帝国への復讐を誓うのだった。

プロローグの最後で「聖騎士ルート」か「暗殺者ルート」を選択する。
聖騎士ルートでは銀髪碧眼巨乳の正統派美少女として、
暗殺者ルートでは露出度の高い衣装を纏った黒髪クールロリが復讐のため活動していく。
果たして、ノラは帝国に復讐を遂げることができるのか。

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光と闇の「龍」の復活を目指せ！

帝国への復讐のため、聖騎士ルートでは「光龍」の復活、暗殺者ルートでは「暗龍」の復活が最終目標になる。
そのためにクエストをクリアし昇格する必要がある。
失敗すると敗北エロが発生し、依頼内容によっては上司にエッチなお仕置きをされることも……

さらに、戦闘中にダメージを受けると衣服が破れる「アーマーブレイクシステム」があるぞ！
本作はかなり立ち絵に力が入っており、各ルートで階級ごとに3種類ずつ立ち絵が用意されている。
特に暗殺者ルートは、昇格するごとに立ち絵がエッチになっていくぞ！

豊富なHステータスと実績システム！

エッチイベントを発生させると、ノラの淫乱度が上昇して一定値に達すると淫乱レベルが上がり、
より過激なプレイをすることができるようになる。
また、淫乱度と一緒に身体の開発状況やエッチの経験をHステータス画面で確認することができる。

また、エッチの経験で実績を解除することができる。
実績によってはステータスを上昇させるものもあるので、積極的にエッチしよう！

1作品で２度美味しいエッチシーン！

聖騎士ルートと暗殺者ルートではそれぞれエッチイベントの傾向がそれぞれ違うぞ！
聖騎士ルートでは王道の凌辱ものが多い。
魔物に敗北して凌辱されたり、良からぬことを企む人間に犯されたり……

反対に暗殺者ルートはリョナ系がメインになっており、
尊厳を破壊するエッチイベントや無理やりフェラさせるイベントが多いぞ！

90枚以上の基本CGからなる250以上のHシーンは、
ノラの淫乱レベルに応じて変化していく段階エロのためだんだん自分から求めるようになっていくぞ！
終いにはポールダンスで大勢の男の前でオナニーさせられることになんとも思わなくなるのだ！

光と影が交錯する少女のかなりエッチな復讐RPG！

10種類以上のエンディングやHシーンの多さ、２つのストーリーとどこをとってもボリューム満点な作品だった。
これが2000円もしないで遊べるってマジ？
どちらのルートでも勧めていくごとに立ち絵が変わっていき、常に新鮮な気分でプレイすることができた。
また、暗殺者ルートではパスワードを当てる数字パズルがあり、ステルス要素のある展開とマッチしていたように思う。

ゲームの難易度はそこまで高くなく、イージーモードだとかなりサクサク進められた。
プレイ時間は一つのルートをクリアするのに4時間ほどで、
セーブデータを分けていればエンディング回収もわりと楽にできる。
かなりのボリュームがあり、抜きゲーとしても、少し変わったRPGを遊びたい人にもとてもおすすめだ！

（レビュアー：あいはら）

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光と影のドッペルゲンガー