Tag : 戦鬼キルスティン
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『戦鬼』キルスティン。それが帝国軍最強の女将軍の名だった。
一騎当千という言葉にふさわしく、彼女がひとたび戦に出れば、敵は一瞬で壊滅するほどの猛将だ。
誰もが恐れ、おののく怪物。豪傑。
周りがそんな評価を下すからこそ、キルスティン自身はそのことについて悩んでいたのだ。
だからこそ、あんな安易な罠にかかってしまったのだと言える。
道端で話しかけられた老人に睡眠薬で眠らされ、掛けられたのは『隷属の呪詛』という呪い。
徐々に呪いを掛けた人間の言うことしか聞けなくなる上に、乳首感度30倍、クリトリス感度50倍、膣奥感度100倍、交尾欲求増大などの付加属性モリモリの超危険なものだ。
その解除をするため、掛けた本人がいるというメブキを目指して、キルスティンは猛牛のごとく駆け出した。
